Xamarin Formsにも慣れてきたのでXamarin FormsでAndroidアプリの作り方を説明します。
iOSアプリはMacがないと動かないそうなのでiOSアプリについては後日説明しますが、基本的な構成は変わらないと思いますので動かせると思います。
Xamarin Formsとは
Xamarin FormsとはAndroid/iOS/UWP(Windows Desktop)のクロスプラットフォーム開発環境です。
Visual Studioを使用して各プラットフォーム向けのアプリの開発ができます。
よほど特別なことをしない限りXamarin Formsでほぼ補えるはずですが人気がないみたいです。
Visual Studio
ここからダウンロードして開発環境を構築してください。
現時点、私の開発環境は
です。
プロジェクト（ソリューション）の作成
早速プロジェクトの作成からです。
Visual Studioを立ち上げて新しいプロジェクトの作成を選択。
Xamarin Formsを選択してちゃっちゃっちゃっとAndroid/iOSが選択されていることを確認して作成です。
で出来たプロジェクトのソリューションエクスプローラーを見てみると
このように３つのプロジェクトができています。
- プロジェクト名だけのもの
- プロジェクト名.Android
- プロジェクト名.iOS
プロジェクト名だけのものはUIおよび共通処理を書くようになっています。
プロジェクト名の後にAndroid、iOSとついているのはそれぞれのOS依存の処理を記載するためのプロジェクトです。
Androidの場合はMainActivityを起動させMainActivityのonCreateで共通処理のApp.xaml.csに記載されているAppクラスを呼んでいます。
iOSの場合はMain.csからAppDelegateを呼び、そこからApp.xaml.csに記載されているAppクラスを呼んでいます。
構成はMVVMになっていて既存のXamarinで開発したことがある人であれば慣れていると思います。
Windows上でAndroid Studioを構成済みだった場合、Androidエミュレータのデバッグ実行も出来るのでこのままデバッグ実行するとエミュレータが起動してアプリが立ち上がります。
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